質の高いリハビリテーション

こころのこもったリハビリテーションを行っています

 面会とボランティア活動について

新型コロナウイルスによる感染防止のため、面会を一部制限し、ボランティア活動を中止しております。
詳細はこちらのページをご覧ください

東大和ケアセンターリハビリテーションの特徴

こころと体の力を活かす工夫と努力で充実した生活をサポートします。

  • 理学療法士(PT)常勤5名、作業療法士(OT)常勤2名、リハビリテーション助手3名のリハビリテーションスタッフでリハビリテーションを行っています。
  • 「入所」利用者さまの在宅復帰支援と、「通所」利用者さまの在宅生活支援を行っています。また「短期入所 (ショートステイ)」利用者さまのリハビリテーションも行っています。
  • 入所、通所、短期入所すべての利用者さまに、理学療法士または作業療法士が一人ひとりの体の状態に合わせたリハビリテーションを行っています。
  • 在宅復帰や在宅生活の維持が目的の方には、リハビリテーションの他に日常生活動作指導や、福祉用具・住宅改修などのアドバイス、家族指導、訪問指導などを必要に応じて行っています。
サービス 入所 短期入所 通所
個別リハビリテーション
短期集中リハビリテーション(運動)
短期集中リハビリテーション(認知)
集団体操
手工芸・陶芸
訪問指導
家族指導

実施するリハビリテーション

利用者さま一人ひとりが、その人らしい生活ができるよう支援しています。

入所の方

在宅復帰の実現やより良い施設生活の継続のため、個別リハビリテーション、日常生活動作練習、環境調整などを行っています。  

短期集中リハビリテーション(運動)
基本的に入所後3ヶ月は週に4回程度の頻度で20分以上の個別リハビリテーションを行っています。
短期集中リハビリテーション(認知)
認知機能低下がみられ、在宅復帰を予定している方に対して、入所から3ヶ月間において週3回、20分以上の認知症リハビリテーションを行います。集団リハビリテーション、学習課題、回想法、音楽療法など一人ひとりの認知機能に合わせたプログラムで認知症の進行を予防します。
個別リハビリテーション
3ヶ月以上ご利用されている方には、基本的に週2回理学療法士・作業療法士がリハビリテーションを行います。
集団体操
入所フロアでの集団体操の目的は、運動効果だけでなく孤立感の解消や他者との関わりをもつこともあります。意欲を持って取り組めるよう、理学療法士・作業療法士からの声掛けから始まります。
家族指導
介護や介助においてどんなことに不安を感じ、どこが難しいと感じているかなどの疑問があれば適宜アドバイスさせていただいております。ご家族の、介護や介助に対する不安や疑問などをご相談ください。
訪問指導
在宅退所に先立ってご自宅を訪問し、利用者さま・ご家族へ退所後の生活に必要な福祉用具や住宅改修、動作指導などのアドバイスをさせていただきます。在宅生活でのイメージや自宅での過ごし方について、利用者さま・ご家族と一緒に考える機会となるよう取り組んでいます。

短期入所の方

家族介護の負担軽減と在宅生活を支援します。

個別リハビリテーション
短期入所を利用される方にも、個別のリハビリテーションを行っています。
※介護保険の限度額超過、利用者さま・ご家族のご意向などがある場合はご相談ください。
家族指導
ご本人、ご家族が安心して在宅生活が継続できるよう、介護や介助に対する不安や疑問などをご相談ください。
訪問指導
安全に在宅生活が継続できるようご自宅での過ごし方や、移動方法、日常生活動作、住宅環境の調整などを理学療法士・作業療法士が適宜ご自宅に伺いアドバイスしています。

通所リハビリテーション(デイケア)の方

在宅生活を安全に過ごせるように、一人ひとりの体の状態に合わせた個別リハビリテーションを行っています。日常生活に必要な動作の改善や、ご家族の介護負担軽減を図っていきます。 

短期集中リハビリテーション(運動)
退院や退所直後の方、初めて要介護認定を受けた方等を対象に、身体機能を回復するための集中的なリハビリテーションを行います。
短期集中リハビリテーション(認知)
利用者さまの得意分野を伸ばし、できることや役割を行う機会をつくることで認知症の進行を予防します。利用者さま同士で共通の活動など、社会参加をもつことで脳の活性化が期待できます。
個別リハビリテーション
理学療法士または作業療法士による日常生活動作練習などを行います。
家族指導
ご本人、ご家族が安心して在宅生活が継続できるよう、介護や介助に対する不安や疑問などをご相談ください。
訪問指導
安全に在宅生活が継続できるようご自宅での過ごし方や、移動方法、日常生活動作、住宅環境の調整などを理学療法士・作業療法士が適宜ご自宅に伺いアドバイスしています。

トレーニング器具

さまざまなトレーニング器具を使用し、身体のバランスを保つ筋力を維持できるようリハビリテーションを行います。

ホットパック
代謝の亢進や血行促進、痛みの緩和や拘縮の軽減に有効です。
バランスボール
体のバランスを整えたり、筋力トレーニングに使用します。
平行棒
歩行練習用の器具です。両手で支えて歩く練習の他に、立位バランス練習などにも使用します。
片手支持平行棒
片手での歩行練習も可能な平行棒です。コーナー部分を利用し、方向転換をする練習に最適です。
メドマー
リンパ浮腫や血行促進、静脈血栓症の予防や筋疲労・冷え性の改善に有効です。
エルゴメーター
持久力向上、健康増進に有効です。体力や足のスムーズな動きを促します。
リハビリテーション用階段
両側に手すりがあるリハビリテーション用の階段です。階段の練習としてだけではなく、上り下りすることで足の筋力トレーニングにもなります。
筋力トレーニング器具
重錘バンド:手首や足首に巻いて筋力トレーニングに使用します。
セラバンド:ゴムの弾性を用いたエクササイズができます。強度によって色分けされています。
起立歩行練習器具
自らの体重でアキレス腱を伸ばす機器です。
手指機能練習
指先を使った細やかな動作練習を行います。
上肢機能練習
サンディング、輪移動など腕の機能練習に用います。
ステッパー
膝関節への負担が少なく、太ももからふくらはぎまで足全体をトレーニングすることができます。
エスカルゴ
イスに腰かけたままサイクル運動ができます。
立ち上がり運動台
4種類の高さを選べて、無理なく立ち上がりの練習ができます
歩行補助具の選定
利用者さまの体の状態や歩行能力に応じ、安全に移動できる歩行補助具を選びます。
プーリー
肩関節の可動域を広げる運動機器です。五十肩(肩関節周囲炎)や関節拘縮、脳梗塞の後遺症などで腕が上がらなくなったなどの、腕の運動機能障害に有効です。