形成外科は、顔・体の表面を中心とする疾患・傷を扱っています。
病気や外傷(ケガ)による障害を治療する場合には健康保険が適応されますが、美容上の理由で手術を受ける場合には健康保険は効きません。
病気や外傷による障害を治療する場合(ケガや顔面骨折、やけど、あざ、腫瘍、先天異常、皮膚潰瘍、がんの切除・再建、乳房再建 等)
美容上の理由の場合(二重まぶたの手術などのいわゆる美容外科の手術や一部のレーザー治療、ボトックス注射やヒアルロン酸注入 等)
当科では、茶色いしみや黒いあざ、赤いあざやいぼ(血管腫)に対し、治療効果を有するレーザー機器を常備しております。また、シワに対する治療として、格安の価格でボトックス注射を行っています。さらにAGA(男性型脱毛症)に対する治療として、経口育毛剤であるプロペシアやザガーロの処方も行っております。
2023年度は年間約263件の手術を実施しております。