「自分はちゃんと役立ってる?」リハビリで回復していく患者さまを目の前にしても、自分の仕事の意味を見失いそうになり自問自答の繰り返し。でも数ヶ月ぶりに診察にいらした患者さまに「あの時、あなたの笑顔と言葉があったから…」と言っていただけたことに支えられて、そして周りの皆に支えられて今も仕事を続けてこられました。ありがとう。
(リハビリテーション科 臨床心理士)
これまでに、入院と外来業務を担当し、気づかされた事があります。それは、患者さま1人に対し沢山の人や地域が関わっているという事と、それに携わる職員のチームワークの大切さです。その中で私が出来る事は、診療報酬などの知識を向上させる事や、個人に合わせた接遇だと考えました。その為に、資料を熟読することは勿論ですが、情報の共有や空気を読む観察力が少しでも、身につくように努力をしています。
(医事課 事務)
私の部署は透析センターです。透析治療は週3日行い、1日おきに患者さんと顔を合わせているので、家族のような感覚になります。
私の元気の源は患者さんとの会話にあります。患者さんは私の小さな変化にも気づき、言葉にして伝えてくれます。自分のことを気にかけてくれる人がいると思うだけで元気がでます。1日に何度も「ありがとう」と声をかけられますが、私の方こそ毎日たくさんの笑顔と元気をありがとうと感謝しています。
(臨床工学技師)
産婦人科病棟で働き始めて3年になります。その間に妊娠・出産を経て、今は子育てをしながら病棟勤務をしています。
出産後、常勤で働くことができるのは、家族の協力もさる事ながら、職場環境に恵まれていることがとても大きいです。こどもの急な体調不良で休まなければいけない時「いいよ、休んで」と温かく休みをいただける職場の方々がいるからです。気持ちよく働けることに感謝しながら毎日を過ごしていきたいと思います。
(3B病棟 助産師)
私はこの4月で5年目を迎えた放射線技師です。新卒でこの病院に就職して早4年。開院10周年ということなので、武蔵村山病院の歴史には半分も携わっていません。そもそもなぜこの病院を就職先に選んだのか。それはPET-CTや放射線治療といった、この規模の病院ではなかなか備えていない検査機器が揃っていたからです。まだ技師として経験の浅い身ですが、今後もこの病院で日々経験を積んで成長していけたらと思っています。
(放射線技師)