服用量、服用回数、服用時間は指示を守ってください
服用時間については、以下のようになります
食前 | 食事の30分前程度 |
---|---|
食直前 | 食事を食べ始める直前 |
食後 | 食後の30分以内 |
食直後 | 食事を食べ終えた直後 |
食間 | 食後2時間程度 |
起床時 | 起きてすぐ |
眠前 | 寝る直前 |
頓服 | 発熱時、痛い時、眠れない時など、症状がある時のみ。薬により、次回内服が可能になるまでの時間が変わりますので、詳しくは薬を受け取る時に薬剤師にご確認下さい。 |
処方された薬は、患者さまだけのものです。たとえご家族であっても、薬のやり取りはしないようにしてください
薬を自己判断で中断しないようにしてください。薬によっては、自己中断することで、副作用が強く出たり症状が再燃する事が有ります
古いお薬は飲まないようにしてください。薬にも有効期限があり、長期間放置された薬は変質している恐れがあります。また、以前と同じ症状に思えたとしても、別の病気であることがありえます。
特に指示のない薬については、直射日光・湿気を避け、常温(15-25度)で保管してください。
「冷所保存」という指示の場合は、冷蔵庫に入れて保管してください。冷凍庫には入れないでください。万一凍らせてしまった場合は使用しないでください。
当院では、後発医薬品(ジェネリック)の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けて、以下の対応を積極的に行っています。
後発医薬品(ジェネリック)は、先発医薬品と有効成分が同じで、同一の効果・効能が期待できるお薬で、用法・用量も先発医薬品と原則的に同じです。
詳しくは厚生労働省:「後発医薬品(ジェネリック医薬品)に関する基本的なこと〜一般の皆様への広報資料〜」をご覧ください。
2024年10月から医薬品の自己負担の新たな仕組みとして、後発医薬品(ジェネリック)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は特別の料金をお支払いいただくことになりました。
詳しくは厚生労働省:「後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について」をご覧ください。