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 骨粗鬆症とは、骨の量が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。がんや脳卒中、心筋梗塞のように、直接命を脅かす病気ではありませんが、骨粗鬆症による骨折から、介護を必要としてしまう方も少なくありません。みなさんは、元気に、そして、いつまでも自立した人生を送りたいですよね。その意味で、骨粗鬆症を予防し、骨を健康に保つことは、健康寿命を延ばし、イキイキとした人生を長く伸ばす重要なポイントです。

PROFILE
杏林大学医学部卒 国立病院機構村山医療センター、大月市立中央病院 整形外科部長を経て現職。専門分野は脊椎外科。日本整形外科学会認定 専門医・脊椎脊髄病医、日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医

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国際骨粗鬆症財団ベストプラクティス
ゴールド認定を受けています
Best practice framework

東大和病院 骨粗鬆症リエゾンチームは、IOF(国際骨粗鬆症財団)による「脆弱性骨折の二次骨折予防のためのベストプラクティスフレームワーク」で都内初のGold認定となりました。
IOFは国際的な骨粗鬆症の治療、予防・啓発活動に取り組む財団で、13の大項目※からなる評価基準で骨粗鬆症対策チームの活動を評価します。それぞれの項目で高評価を取得すると、上から順にGold、Silver、Bronzeのライセンスを授与されます。

※ベストプラクティスフレームワーク 1.患者の特定/2.患者の評価/3.骨折後リスク評価の時期/4.椎体骨折/5.評価ガイドライン/6.続発性骨粗鬆症の原因となる要因/7.転倒防止サービス/8.健康および生活習慣上の危険因子に関する多面的評価/9.投薬の開始/10.治療薬の評価/11.COMMUNICATION STRATEGY/12.長期管理/13.データベース