東大和市高齢者ほっと支援センターなんがい(地域包括支援センター)は、東大和市から委託を受け、高齢者やご家族が安心して暮らしていくための相談や支援を行っています。
・介護保険のサービスを利用したい
・認知症のことは、どこに相談に行けばいい?
・介護予防のための地域活動に参加したい
上記のような相談に、社会福祉士・主任ケアマネジャー・保健師・ケアマネジャーなどの専門職が対応しています。また、高齢者の方々が地域で安心して住み続けられるようなまちづくりに、市民の皆さまと一緒に取り組んでいます。
詳しくは東大和市役所ホームページ「高齢者ほっと支援センター(地域包括支援センター)」 もご覧ください。
高齢者ほっと支援センターなんがいリーフレット
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担当地域では、①南街・桜が丘1丁目・中央地区と、②立野・桜が丘2~4丁目・上北台地区の2カ所の2層協議体が立ち上がりました。協議体では「この地域で不足している資源は何か?」、「地域住民のニーズは何か?」等、地域のニーズを把握し、協議体のメンバー(地域住民)が中心となり、無理の無い範囲で定期的な話し合いを設け、地域の支え合いを広げていきます。
南街・桜が丘1丁目・中央地区では「防災に強い地域」を強みに、協議体ならではの防災・医療・生活全般部分の知識を盛り込んだパンフレットを作成して行くことになりました。立野・桜が丘2~4丁目・上北台地区では地域のサークルやサロン、活動団体に「ささえあい活動」の目的を明確に伝えていくことで、人と人との繋がり・住民活動同士の助け合いができる地域にしていく為に動き始めた所です。
東大和市地域の小中学校から、認知症に優しいまちづくりの一環として「認知症サポーター養成講座」開催の依頼があります。2020年には初めて中学校で開催しました。担任の先生から「SDGs(持続可能でよりよい世界を目指す国際目標)にからめて話をしてほしい」とお題をいただき、市内3包括と市の高齢介護課の担当で講座の内容を考えました。後日、中学校から感想文をいただきましたが、認知症の高齢者にどのようにかかわるかしっかりと意見を述べており、地域包括ケアシステムの一つができあがる音を感じました。
東大和市では2025年、2040年を見据え定期的に地域ケア会議を開催しています。地域ケア会議は、地域住民がいつまでも住み慣れた場所で自分らしく過ごしていくために必要な社会資源形成を行う会議です。
東大和市地域ケア会議は、小地域ケア会議 ⇒ 地区別地域ケア会議 ⇒ 東大和市地域ケア会議全体会の3層会議で構成され、「個別課題を抱える地域住民事例」や「介護予防自立支援、重度化防止」をテーマに、地域の社会資源開発に向け、自治会長、民生委員、医療・福祉の専門職、行政機関等で開催しています。
その他の活動はイベント・ニュース一覧をご覧ください。