DPCデータによる病院指標

DPCデータとは、入院患者の臨床情報や診療行為について、全国で標準化された情報です。
DPC制度が導入された当初は、各病院でデータが正確に作成されているか検証するために提出が義務化されたものでしたが、データの価値や有用性が認められ、広く病院の指標として利用されています。

DPC制度(DPC/PDPS)とは、「Diagnosis Procedure Combination / Per-Diem Payment System」の略で、厚生労働省が定める診断群分類(DPC)を使った定額払い制度のことです。病名と診療内容等の組み合わせにより、1日当たりの定額医療費を基本として計算します。
尚、入院症例のみが集計対象であり、外来症例は含まれません。また、集計の結果が10未満の場合は「-(ハイフン)」で表示しています。

病院指標(臨床指標)

医療の質を具体的な数値として示し、客観的に評価することを可能としたものです。
これにより、医療の過程や結果のなかに潜在している課題や改善点を見つけ出し、医療の質向上に役立てることを目的としています。

更新履歴

2017/9/30 病院指標「第1版」を公開


 

2016年度 東大和病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

1.年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 14 99 123 193 396 656 1226 2085 1870 405
◆ 集計方法と定義
平成28年4月~平成29年3月の期間、保険(公費、生活保護を含む)を使用した一般病棟の年齢階級別(10才刻み)の患者数。
◆ 解説
昨年に比べて、年間の患者数は86人減少の7,067人。年齢構成では最も多いのは、70から79歳までの患者さまで、全体の29.5%を占めます。次いで多いのは80から89歳までの患者さまで、前年より48人増加し全体に対する比率として26.5%と増加傾向となりました。また、90歳以上の患者さまの比率についても、0.6%増加の5.7%となり、ご高齢の方の比率が伸びています。

2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード

呼吸器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 126 29.04 21.25 32.54 84.42
0400801499x002 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なしA-DROP スコア2 61 18.20 15.29 6.56 83.61
0400801499x013 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病ありA-DROP スコア3 45 26.98 20.10 17.78 85.27
0400801499x003 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なしA-DROP スコア3 42 21.57 17.43 2.38 82.64
0400800499x01x 肺炎等(市中肺炎以外かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病あり 37 31.89 21.80 13.51 88.84
◆解説
当科は高齢者の肺炎や誤嚥性肺炎の症例が多く、症例数1位から5位を占めています。平均在院日数は、全体的に長い傾向にあります。肺炎治療後には入院前と同じ環境に復帰できる様努力をしておりますが、患者さまの病状によっては転院となることがあります。救急での来院や老人保健施設等にて発症した患者さまも積極的に受け入れております。

循環器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 255 2.47 3.06 0.39 70.97
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1、2あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 169 3.89 4.71 0.59 71.36
050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 60 14.47 13.02 6.67 68.18
050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 47 2.36 3.22 0.00 71.30
050070xx99000x 頻脈性不整脈 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 41 16.73 7.82 12.20 80.46
◆解説
1位は心臓カテーテル、4位は冠動脈血流予備能測定検査を併せて実施するカテーテル検査となり、合計としては前年より45症例多い302症例となりました。また、地域の先生方からの紹介状増加、循環器救急の搬送件数の増加に伴い、急性心筋梗塞が3位となりました。

消化器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 178 5.37 7.89 0.56 73.10
060130xx99000x 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 111 5.41 7.44 0.90 71.03
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 84 8.90 9.08 2.38 68.25
060190xx99x0xx 虚血性腸炎 手術なし 手術・処置等2なし 45 8.13 9.19 0.00 71.58
060150xx99xx0x 虫垂炎 手術なし 副傷病なし 41 6.54 6.91 0.00 43.41
◆解説
これらの疾患に対して多くの内視鏡検査、治療を行いました。

消化器外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 68 8.44 11.06 0.00 74.50
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 50 6.84 7.61 0.00 58.20
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2なし 32 5.81 9.02 0.00 77.22
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 27 5.59 5.60 0.00 40.56
060035xx01001x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病あり 26 17.73 24.24 0.00 72.31
◆解説
胆嚢炎、胆管炎の症例が多く、次いて胃の悪性腫瘍、虫垂炎が多数みられました。

糖尿病内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100070xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満 52 10.81 14.61 0.00 64.60
100070xx99x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし85歳未満 24 9.38 11.48 0.00 62.79
100071xx99x110 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病あり85歳未満 17 15.12 16.40 5.88 70.41
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2なし 副傷病なし 19 10.89 13.78 5.26 69.11
100070xx99x110 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病あり85歳未満 12 14.25 16.31 0.00 69.33
◆解説
糖尿病・内分泌内科は、2015年4月から体制が整い、2年目の昨年度は教育入院数の増加が顕著でした。また24時間体制にてDKAや低血糖昏睡症例を受け入れていることや、高齢化に伴う合併疾患が増加し、上記のような多様性に富んだ糖尿病症例を受け入れられるようになりました。

神経内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
01021xxxxx0x0x 認知症 手術・処置等1なし 副傷病なし 13 13.62 13.60 30.77 83.15
010160xx99x00x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 18.71 - -
01021xxxxx0x1x 認知症 手術・処置等1なし 副傷病あり - - 33.58 - -
010110xxxxx40x 免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等24あり 副傷病なし - - 18.04 - -
010220xxxxxxxx その他の変性疾患 - - 16.35 - -
◆解説
認知症、パーキンソン症候群などを呈する神経変性疾患の診断、リハビリ、合併症の治療を行っています。これらの患者さまは外来が主ですが、集中的な診療が必要な場合に入院としています。その他、脳炎、髄膜炎などの感染症、ギランバレー症候群やCRDPなどの免疫疾患も入院にて診療しています。

心臓血管外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx01110x 狭心症、慢性虚血性心疾患 心室瘤切除術(梗塞切除を含む。) 単独のもの等 手術・処置等11、2あり 手術・処置等21あり 副傷病なし 20 25.40 27.92 5.00 73.40
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2なし 11 26.09 12.74 0.00 77.27
050163xx02x1xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)等 手術・処置等21あり - - 21.94 - -
050161xx97x10x 解離性大動脈瘤 その他の手術あり 手術・処置等21あり 副傷病なし - - 28.23 - -
050030xx0211xx 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 冠動脈、大動脈バイパス移植術等 手術・処置等11あり 手術・処置等21あり - - 36.14 - -
◆解説
1位は狭心症等の20例で平均在院日数は昨年より約3.9日短縮されました。 2位は非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤ステントグラフト内挿術で11症例です。間質性肺炎合併されていた1例を除く10例の平均在院日数は、14.7日でした。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 117 27.68 27.63 63.25 80.33
070370xx99xxxx 脊椎骨粗鬆症 手術なし 56 28.55 23.61 39.29 81.32
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 副傷病なし 34 5.29 5.49 0.00 49.38
160780xx97xx0x 手関節周辺骨折脱臼 手術あり 副傷病なし 30 5.47 4.37 0.00 46.50
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病なし 25 25.40 20.57 44.00 79.40
◆解説
本年も大腿骨頸部骨折の手術症例が最も多く、昨年同様患者数1位となりました。また、骨粗鬆症の治療や手外科にも力を入れており、年々患者数を伸ばしております。

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 111 18.95 16.54 28.83 71.97
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 84 3.87 5.24 1.19 68.83
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 69 13.68 9.87 5.80 76.43
010040x099x00x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 68 21.69 19.35 63.24 68.43
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 55 5.80 7.52 5.45 72.05
◆解説
前年同様、急性期脳梗塞の患者さまを積極的に受け入れた結果、診断群分類別患者数においても脳梗塞が症例数1位となりました。また、救急車受け入れに力を入れたことにより、外傷患者の症例数が増加しました。

形成外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし 21 3.05 3.44 0.00 75.48
160200xx0200xx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 14 5.00 5.80 0.00 34.86
080007xx97xxxx 皮膚の良性新生物 その他の手術あり 10 5.00 6.42 0.00 53.50
080150xx97xxxx 爪の疾患 手術あり - - 5.24 - -
080011xx99xxxx 急性膿皮症 手術なし - - 11.97 - -
◆解説
当科では、良悪性腫瘍、鼻骨骨折や頬骨骨折等の顔面外傷、陥入爪、眼瞼下垂手術などを多く実施しています。なお、当科では外来手術のウエイトが大きいので、より実態を表す資料としては、同ホームページにある 「広報活動」→ 「大和会年報」の「科別術式別件数」をご参照ください。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
11012xxx040x0x 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 手術・処置等1なし 副傷病なし 162 1.04 2.82 0.00 57.63
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等 手術・処置等1なし 副傷病なし 108 4.97 5.83 0.00 60.94
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 78 11.01 12.43 3.85 75.09
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 45 7.93 7.44 0.00 71.47
11012xxx97xx0x 上部尿路疾患 その他の手術あり 副傷病なし 31 4.19 7.08 0.00 78.32
◆解説
当科では、日帰り手術の結石破砕術が最も多くなっておりますが、平成28年度診療報酬改定以降、同手術の初回実施が短期滞在手術等基本料3にあたるため、1位の患者数には2回目以降がカウントされています。2位の経尿道的尿路結石除去術(TUL)は前年より30症例増加し108症例となりました。短期入院が多いのが当科の特徴となっています。尚、当科では自院内で全症例の治療を完遂しております。転院率が0%でないのは、他院で長期入院中の患者さまが一時的に当院の専門治療が必要となり、完治の後に転院する症例が含まれるためです。

疼痛緩和内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060050xx99x00x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 15 9.87 10.33 0.00 73.8
060020xx97x0xx 胃の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 14 21.86 17.58 21.43 78.21
110050xx99x00x 後腹膜疾患 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 13 14.00 13.44 15.38 68.46
06007xxx99000x 膵臓、脾臓の腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 11 9.73 10.41 9.09 73.82
06007xxx99000x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 11 10.64 9.45 0.00 74.36
◆解説
今年度は、消化器外科・内科、呼吸器内科、泌尿器科、神経内科、循環器内科、整形外科、糖尿内科から41件の依頼を受けて、がんに関連した諸症状の緩和の為に必要と思われる手段について、主治医とカンファレンスを行いました。DPCコード件数としては、1位は肝・肝内胆管の悪性腫瘍、2位は胃の悪性腫瘍、3位は後腹膜疾患、4位は膵臓の腫瘍、5位は直腸肛門の悪性腫瘍となりました。

乳腺外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx03x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2なし 12 7.33 6.59 8.33 59.33
090010xx02x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術)等 手術・処置等2なし 11 13.55 10.30 0.00 67.00
100020xx01x0xx 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術 切除等 手術・処置等2なし - - 9.27 - -
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし - - 11.57 - -
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍 手術あり - - 4.10 - -
◆解説
2016年9月より新設した科です。入院に関しては、乳がん、甲状腺疾患に対する手術が主となっております。いずれもクリニカルパスを使用しております。

3.初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 35 10 5 11 16 14 1 7
大腸癌 10 14 21 20 51 34 1 7
乳癌 - - - - - - 1 7
肺癌 - - - - - - 1 7
肝癌 - - - - - - 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
    ◆ 集計方法と定義
  • 集計期間中に退院した患者さまが対象で、実患者数を集計しています。期間内に同じ患者さまが同じがんで入退院を繰り返しても1症例を1件と数えます。
  • 「初発」の病期分類は、UICC病期分類に基づいたものです。
  • 集計期間中に「初発」として集計されたものは、「再発」には集計しません。
  • 病期分類が確定される前に亡くなられた場合等は、病期分類は「不明」となります。
  • 医療資源を最も投入した傷病名が疑い病名だったものは集計対象から除外しています。
  •   
    5大癌に対して当院では、手術、化学療法、放射線治療、緩和医療を組み合わせて、集学的医療を行っています。

4.成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 158 19.89 72.00
重症 83 25.77 81.96
超重症 - - -
不明 - - -
    ◆ 解説
  • 市中肺炎とは、普段の生活の中で罹患した肺炎を指します。
  • 重症度は、市中肝炎ガイドラインによる重症度分類システム(A-DROPシステム)により分類しています。
  • 当院は、中等症、重症の患者さまが多い傾向です。
  • 重症度が高いほど平均在院日数が長くなり、平均年齢が高い傾向です。
 

5.脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード

ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 - 43 5.80 69.50 0.00
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 - - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 308 23.03 74.63 40.71
その他 31 23.19 74.06 5.01
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,
脳梗塞に至らなかったもの
- - - - -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,
脳梗塞に至らなかったもの
- - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> - - - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 - - - - -
◆ 集計方法と定義
脳梗塞(DPC010060)の病型別の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示します。それぞれ発症3日以内とその他に分けて表示する。(脳梗塞に至らなかったものや、もやもや病は除く)
◆ 解説
今年度の実績としては、3日以内の「脳梗塞が最も多く308症例」、次いで「一過性脳虚血発作及び関連症候群」が43症例でした。発症日から3日以内の症例が多く、急性期脳卒中に対して集中的な治療を行っている当院の特徴が出ています。

6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード

循環器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 142 1.35 2.99 1.41 71.95
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞 45 0.02 15.42 4.44 64.84
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 45 1.60 13.42 4.44 74.11
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 39 4.59 12.64 7.69 80.69
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) 34 0.21 12.18 5.88 68.53
◆解説
1位は急性心筋梗塞、不安定狭心症以外に対する経皮的冠動脈ステント留置術で142件症例でした。昨年より16例減少しています。しかし、急性心筋梗塞(2位)及び不安定狭心症(5位)に対する冠動脈ステント治療は合計79症例と昨年の72症例より増加しています。地域の先生方からの紹介及び循環器救急の増加によるものと考えています。

消化器外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 56 1.61 4.95 0.00 60.25
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 45 1.29 5.42 2.22 65.36
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 29 3.10 11.03 3.45 73.38
K6335 鼠径ヘルニア手術 26 1.85 2.15 0.00 66.73
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 25 1.28 9.00 0.00 73.04
◆解説
当科では、鏡視下手術を積極的に行っています。

消化器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 93 1.61 1.44 1.08 74.80
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 80 1.80 9.11 2.50 75.06
K654 内視鏡的消化管止血術 39 1.54 11.44 7.69 69.33
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 32 0.72 4.38 0.00 77.25
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 20 1.10 4.20 0.00 66.90
◆解説
胃、大腸の良性腫瘍、及び悪性腫瘍に対する内視鏡的治療を多数行っています。

心臓血管外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K552-22 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺不使用)(2吻合以上) 30 6.93 20.53 10.00 73.47
K5606 大動脈瘤切除術(腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)) - - - - -
K5551 弁置換術(1弁) - - - - -
K5612 ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) - - - - -
K5603二 大動脈瘤切除術(上行大動脈及び弓部大動脈の同時手術)(その他のもの) - - - - -
◆解説
昨年に続き、1位は冠動脈・大動脈バイパス移植術で3例増え30例となりました。不安定狭心症などで循環器科に入院、精査され病状よりそのまま手術される方が多いため術前日数が6.9日と多めです。2位は腹部大動脈瘤切除術で8例です。ステントグラフト内挿術ができない方が多く、腎動脈上遮断症例が増えています。

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨、上腕、大腿) 113 2.08 22.50 53.98 78.56
K0462 骨折観血的手術(前腕、下腿、手舟状骨) 73 1.95 10.14 8.22 57.19
K0811 人工骨頭挿入術(肩、股) 40 5.20 23.73 55.00 80.38
K0463 骨折観血的手術(鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く)、足、指(手、足)その他) 35 1.57 7.14 2.86 47.14
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕、下腿) 28 1.00 2.43 0.00 48.14
◆解説
昨年同様、大腿骨頸部骨折などの高齢者骨折を始めとした外傷疾患、手外科疾患などの手術症例が大部分を占めています。

脳神経外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 56 1.32 18.96 16.07 78.07
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) 11 10.45 32.00 27.27 64.64
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 11 1.27 32.36 63.64 68.09
K171 経鼻的下垂体腫瘍摘出術 10 4.40 15.90 0.00 65.00
K6092 動脈血栓内膜摘出術(内頸動脈) 10 9.40 8.00 0.00 67.90
◆解説
1位は、慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術で56件、手術適応となった頭部外傷に対しての治療を行っています。2位は頭蓋内腫瘍摘出術で11件、当科の主要手術である脳動脈瘤クリッピング術で11件となりました。

形成外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 14 0.00 2.07 0.00 75.71
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(肩、上腕、前腕、大腿、下腿、躯幹) 10 0.50 3.50 0.00 53.50
K0912 陥入爪手術(爪床爪母の形成を伴う複雑) 10 0.30 2.60 0.00 47.30
K333 鼻骨骨折整復固定術 - - - - -
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) - - - - -
◆解説
当科では、良悪性腫瘍、鼻骨骨折や頬骨骨折等の顔面外傷、陥入爪、眼瞼下垂手術などを行っています。入院で行う手術としては、1位が眼瞼下垂症手術、2位が四肢の軟部腫瘍適出術、3位は陥入爪手術となりました。当科は外来での実施数が多く、詳細については「大和会年報」の「科別術式件数」をご参照ください。

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 323 0.00 0.02 0.31 56.58
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 111 0.50 2.67 0.90 60.69
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 67 0.87 4.97 2.99 76.66
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他のもの) 54 1.87 5.70 0.00 71.74
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除術(ホルミウムレーザー) 20 2.25 5.75 0.00 71.70
◆解説
当科では大学病院と同等の治療水準を保つように心掛けています。なかでも悪性腫瘍、前立腺肥大症、尿路結石の治療に力を入れています。2位のTULは、低侵襲で最先端の治療法です。順位は前年と同様で、1位の結石破砕術は日帰り入院で行っており、前年より5件増加の323症例となりました。尚、当科では自院内で全症例の治療を完遂しております。転院率が0%でないのは、他院で長期入院中の患者さまが一時的に当院の専門治療が必要となり、完治の後に転院する症例が含まれるためです。

乳腺外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 12 0.92 5.42 8.33 59.33
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 11 3.00 9.55 0.00 67.00
K4631 甲状腺悪性腫瘍手術(切除) - - - - -
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) - - - - -
K475 乳房切除術 - - - - -
◆解説
乳がんに対する手術が大部分を占めています。乳房温存率は46%となっております。

7.その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率) ファイルをダウンロード

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる 18 0.25
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 28 0.40
異なる - -
◆ 集計方法と定義
医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなり得ないが、改善すべきものとして定義される感染症および合併症の発生率を示しました。医療資源を最も投入した病名と入院のきっかけとなった病名が同一かそれ以外で件数を集計しています。
◆ 解説
当院においては、発症率は低く抑えられています。

社会医療法人財団 大和会

東大和病院

〒207-0014 東京都東大和市南街1-13-12
TEL:042-562-1411(代表)

東大和病院附属セントラルクリニック

〒207-0014 東京都東大和市南街2-3-1
TEL:042-562-5511(代表)

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