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新型コロナウイルス感染症の費用負担について
2024年4月1日より、自己負担割合に応じた窓口負担となります。 詳細はこちら

内視鏡検査を受ける患者さまへ

 現在の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の情勢をふまえ、内視鏡検査の実施について当院の方針、日本消化器内視鏡学会からの提言*1などに則り、当院での内視鏡検査・治療体制について以下の方針としております。

内視鏡検査の適応について

新型コロナウイルス・オミクロン株の急速な感染拡大、従来型と比べ軽症例や無症状例が多く知らず知らずのうちに伝搬させやすいこと、内視鏡検査自体がエアロゾル発生をさせやすいこと、医療体制のひっ迫などの状況をふまえ当院では内視鏡検査について一部制限をさせていただくこととしました。緊急性の高い病状、病気の患者さまへなるべく検査・治療を優先し、定期検査など緊急性の低い患者さまには検査を延期いただければと思います。

内視鏡検査を受ける前に

これまで通りトリアージを継続いたします。以下の症状や条件のいずれかに該当する方は医師の判断でやむをえず検査を中止させていただくことがあります。

  • 持続する感冒症状や発熱、息苦しさ(呼吸困難感)、強いだるさ(倦怠感)のいずれかがある場合
  • 2週間以内の新型コロナウイルスの患者やその疑いがある患者との濃厚接触歴
  • 明らかな誘因のない味覚・嗅覚異常
  • 明らかな誘因がなく4~5日続く下痢などの消化器症状

これに伴い、検査当日にも問診や検温を行っております。事前に症状がある場合やご不明な点があればご来院なさらずに、まずは電話で当院内視鏡センターへご相談ください。

内視鏡検査における防護策について

内視鏡検査の特性上飛沫が発生しやすく、検査室の構造上換気がしにくい場所になります。日本消化器内視鏡学会や日本環境感染学会からの対応ガイド*2などに則り、キャップ、マスク、フェイスシールド・ゴーグル、長袖ガウン、手袋での防護に加えて、診察台の清拭や手指消毒も徹底して行っています。これらの感染予防策については無症状の新型コロナウイルス感染の方が存在していることをふまえ、標準的な感染予防として継続しております。

おわりに

診療を受けたい患者さまに沿えないことは大変申し訳ございません。新型コロナウイルス感染状況や医療体制が落ち着き次第、制限を解除する予定ですので今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。また、新型コロナウイルス感染症に苦しんでおられる患者さまには一日でも早い回復をお祈り申し上げます。

*1日本消化器内視鏡学会「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への消化器内視鏡診療についての提言(改定第8版 2021年6月15日更新)
*2日本環境感染学会「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド(第4版 2021年11月22日)



2022年1月29日(改定)




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