東大和病院は、東京都地域がん診療連携協力病院として「院内がん登録」を実施しております
がん登録とは、病院のがん診療を把握するため、来院された全ての患者さまのがんについて、診療科問わず、診断や治療、予後などに関する情報を収集し、登録・分析するための調査です。
国で定めた情報収集の基準「院内がん登録標準登録様式」に則り登録された情報は、院内のがん診療の把握の他、地域がん登録や全国がん登録や、国立がん研究センターへの情報提供に利用されます。国立がん研究センターで分析結果が公表された後、我が国のがん対策立案の基礎資料となります。
*当院では2005年より登録を開始しています。現在は、国立がん研究センターで研修を受けた職員2名で登録を行っています。
*国立がん研究センターのホームページには集計結果が公表されています。
「個人情報保護法」「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン」を遵守し、患者さまの個人情報保護に細心の注意を払っています。院内がん登録では情報提供時、また集計結果においても患者さま個人が特定されることはありません。
がん登録の対象となった患者さまについては、その後の健康調査と治療結果を確認する「追跡予後調査」を行っています。大変重要な調査ですので、ご協力をお願いいたします。なお、得られた個人情報は、個人情報保護方針に則り、適切に管理いたします。
同意をご希望されない場合は、その旨をお申し出ください。 その場合でも診療に関しての不利益は一切生じませんのでご安心ください。
*詳細は、院内がん登録について 〜がん医療の向上のために〜をご覧ください。