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療養・就労両立支援について

療養・就労両立支援

東大和病院では、患者と患者の雇用主により共同で制作された勤務情報の文書での提出があった場合、就労と療養の両立に必要な情報を提供し、診療情報を提供した後の勤務環境の変化を踏まえた療養上必要な指導を行っています。

診察時にお申し出ください
詳細は入退院支援室にてご説明します

日本人の約2人に1人が一度はがんに罹患すると言われています。近年の診断・治療方技術の進歩により、かつては「不治の病」とされていた病気も、「長く付き合う病気」に変化しつつあり、病気になったからと言ってすぐに仕事を辞めなければならないという状況が必ずしも当てはまらなくなってきています。しかし、疾病や障害を抱える労働者の中には、仕事上の理由で適切な治療を受けることができない場合や、職場の理解・支援体制不足により、離職に至ってしまうケースもみられます。
当院では、働く意欲のある方が、病気の治療を受けながら働き続けられるよう、「治療と仕事の両立支援」を行っています。

療養・両立支援の対象疾患

悪性新生物
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、その他の急性発症した脳血管疾患
肝疾患(経過が慢性なものに限る)
心疾患
糖尿病
若年性認知症
難病の患者に対する医療等に関する法律第5条第1項に規定する指定難病
同法第7条第4項に規程する医療受給者証を交付されている患者(同条第1項各号に規定する特定医療費の支給認定に係る基準を満たすものとして診断を受けたものを含む)に係るものに限る
その他これに準ずる疾患

労働者のメリット

  • 治療に関する配慮が行われることによる病気の憎悪の防止
  • 治療を受けながらの仕事の継続
  • 安心感やモチベーションの向上
  • 収入を得ること
  • 働くことによる社会への貢献
治療と仕事の両立支援事例 参照:東京都保険医療局「入院時の生活、転退院の準備について」


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