2024年度より、Ⅱ型研修基幹施設として後期研修医を募集いたします。
当院は東大和市唯一の急性期病院として救急医療に力を注いでまいりました。このため、救急搬送台数は年間5000台を超え、骨折などの外傷疾患も多く、研修医として沢山の経験ができる環境にあります。
当科の強みは、外傷、手外科、脊椎です。手外科専門医、脊椎・脊髄専門医などの資格所得も可能です。
民間病院ならではのアットホームな環境の中で、整形外科専門医を目指してみませんか?
興味のある方は早めにご連絡頂ければ幸いです。
[略歴]
杏林大学(1986年卒)/杏林大学 整形外科助手/杏林大学 講師/University of Pittsburgh.Orthopaedic Traumatology留学/武蔵野赤十字病院 整形外科
副部長/杏林大学非常勤講師
東大和病院は、生命の尊厳と人間愛を理念としており、豊かな人間性の涵養と医学の発展に対応しうる基礎的および専門的知識の修得と臨床的技能の修練を通じて、良き医師を養成することを目的とした基幹型臨床研修指定病院であり、整形外科学としてもこの理念を達成するために、専門研修プログラムとして、以下の4点の修得を重要視しています。
整形外科専門医は自己研鑽し自己の技量を高めると共に、積極的に臨床研究等に関わり整形外科医療の向上に貢献することが必要となります。あらゆる運動器疾患に対する臨床的な疑問点を見出して解明しようとする姿勢を持ち、その解答を科学的に導き出し、論理的に正しくまとめる能力を身につけます。
チーム医療の一員として行動し、患者や医療関係者とのコミュニケーション能力を磨くことによって周囲から信頼されることも重要です。豊かな人間性と高い倫理観の元に、整形外科医師として心のこもった医療を患者に提供し、国民の運動器の健全な発育と健康維持に貢献します。
整形外科医師としてあらゆる運動器疾患に関する知識を系統的に理解し、さらに日々進歩する新しい知見を時代に先駆けて吸収し続けます。
豊富な症例数に基づいた研修により、運動器全般に関して的確な診断能力を身につけ、適切な保存療法、リハビリテーションを実践します。そして基本手技から最先端技術までを網羅した手術治療を実践することで、運動器疾患に関する良質かつ安全な医療を提供します。
本研修プログラムの研修後に、皆さんは運動器疾患に関する良質かつ安全で心のこもった医療を提供するとともに、将来の医療の発展に貢献できる整形外科専門医となることが期待されます。
a : 脊椎(6単位) b : 上肢・手(6単位) c : 下肢(6単位) d : 外傷(6単位)e : リウマチ(3単位) f : リハビリテーション (3単位) g : スポーツ(3単位)h : 地域医療(3単位) i : 小児(2単位) j : 腫瘍(2単位) k : 流動単位(8単位)