医療療養病棟
急性期の治療を終えた後も、継続的な医療・看護処置が必要な患者さまを対象にご利用いただける病棟です。入院の際は医療保険が適用されます。
医師をはじめ、看護師、看護助手、リハビリテーションスタッフ、管理栄養士、医療相談員など多職種が連携し、患者さま一人ひとりに沿った医療・ケア・リハビリテーションを実践しています。
患者さま、ご家族との信頼関係を大切に、安心して療養生活を送っていただけるよう心がけています。
対象となる方
- 医療区分2以上
- 医療・看護処置が必要(気管切開、吸引、酸素療法、褥瘡処置など)
- 胃ろう、中心静脈栄養が継続的に必要
病棟の特色
レクリエーション

歌やミニゲームなどの病棟レクリエーション、療養体操、季節ごとのイベントを開催。生活リズムを整えるとともに、季節感を感じられる、楽しく充実した療養生活を提供します。特に、病院全体で運営する夏祭りは、毎年とても活気があり、盛り上がりを見せます。
お風呂

清拭※1だけでなく、寝たきりの方でも、湯船に浸かりリラックスすることができます。清潔を維持することは感染予防にもつながります。また、筋肉の緊張をほぐし、関節の拘縮※2を予防するための関節運動を取り入れることで、離床を促します。
※1清拭(せいしき):入浴ができない場合にタオル等で身体を拭くこと
※2拘縮(こうしゅく):関節がこわばり可動域が制限された状態
口腔ケア・嚥下体操

雑菌が多い口腔内をケアすることはとても重要で、肺炎や口臭・歯周病の予防にもつながります。唾液の分泌を促すことで、消化器官の働きも助けます。また、個別性に合わせて食事内容を見直すことで、安全に配慮した食事環境を提供しています。
お問い合わせ先
連携センターみらい 医療福祉相談室042-566-3446(直通) 042-566-3111(代表)
【受付時間】月〜土曜日 9:00〜17:00(祝日を除く)