眼科
地域の基幹病院としての役割を果たすべく、最新の眼科医療をできる限り取り入れ、さりげなく患者さまに提供していきます。
一般外来を午前2診体制(木曜日、土曜日は1診体制、受付時間10時まで)で行っております。午後は検査、治療のための予約外来となります。医師数の減少により、患者さまの対応可能な人数を超えてしまうことがあるかもしれません。そのため当面の間、1診体制の木曜日、土曜日は受付時間を1時間早く終了させていただくことになりました。ご不便をおかけしますが、宜しくお願い致します。
眼科では瞳を広げて眼底検査をすることがあります。検査後は車を運転できませんので、それを念頭に置いてご来院下さい。
患者さまの訴えを真摯に受け止め、満足のいく診療を努めます。宜しくお願い致します。
主な診療内容
網膜硝子体疾患
糖尿病網膜症、網膜裂孔、網膜静脈閉塞症、加齢黄斑変性症の診断・治療や、網膜前膜、黄斑円孔、硝子体出血、網膜剥離等の診断を行っております。レーザー治療や抗VEGF抗体療法は保険適応されますが高額になります。高額療養費制度を活用することで負担を軽減できることがありますので、お気軽にご相談ください。
必要に応じて適切な施設へご紹介させていただくことがあります。
白内障
術前に、白内障だけでなく、網膜の状態もしっかり把握したうえで手術に望みます。網膜の状態によっては、術後の視力向上が制限されるからです。また乱視が強いと術後、眼鏡での矯正が困難なことが多いため、保険適応のある乱視軽減用眼内レンズを採用しております。選定医療である多焦点眼内レンズは使用しておりません。術前の丁寧な説明を心がけています。
手術までの待期期間はおよそ3〜6か月です。
緑内障
緑内障の点眼薬の進歩はめざましく、手術適応の患者数は確実に減少していると思われます。それでも手術が必要な場合は、適切な施設を紹介させていただきます。生涯に渡ってなんとか自活できる視野が保たれるよう努めております。
ぶどう膜炎、角膜疾患、涙道疾患
上記疾患の診断と治療も行っていますが、必要に応じて適切な施設へ紹介させていただくこともあります。
ロービジョンケア
原因は何であれ視覚障害をきたし生活に困っている方の支えになれるよう微力ながら努めています。
必要に応じ、身体障害者(視覚障害)の認定や視覚障害者用補装具(遮光眼鏡等)の選定を行います。
眼鏡処方
眼鏡の処方をご希望の場合は診察の上、予約をお取りします。現在ご使用の眼鏡の度が合わなくなったという方は、ご使用の眼鏡を持参のうえ、ご来院ください。
当院ではコンタクトレンズの処方は行っておりません。
予約と予約変更について
予約
手術後や病状の不安定な患者さまの診察は午前に予約して行います。また、時間のかかる検査、処置等は午後に予約して行います。
上記以外の診療に予約はいりません。診療時間内にご来院ください。
予約変更
電話にて対応します。診療時間内の場合、診療優先とさせていただきますのでご了承ください。変更日程について担当医師への確認が必要になることがあります。医師への確認がとれない場合には予約変更を承ることができません。
予約変更は、種々のトラブルのもとになります。極力変更しないで済むように日程調整をお願いします。ただし、体調がすぐれないときや、台風・大雪等の気象状況の際は、予約の変更を躊躇しないでください
予約日を過ぎてからの予約変更はできません。再度診察した上で適切な時期に予約を取り直しますので、診療時間内にご来院ください。
休診・代診情報
*本日以降の情報は、各診療科のページをご覧ください。