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【ご注意ください】2025年 11月12日(水)は、職員研修 のため診療時間を変更します

呼吸器内科

 

  1. 日本呼吸器学会の各ガイドラインに基づいた、標準的な診療を安全に的確に行う努力を行います
  2. 地域の診療機関との医療連携を推進します

東大和病院附属セントラルクリニック
睡眠時無呼吸症候群の診療・ご相談を承ります

【睡眠時無呼吸症候群の診療をご希望の患者さま】
予約をしてご来院ください

東大和病院附属セントラルクリニック
予約センター:042-562-3233

【医療関係者の方】
検査依頼書をダウンロードのうえ、ご記入いただき、
患者さまが当院にお越しの際にお持ちください

睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndorme )とは

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が繰り返し止まる、あるいは浅くなることで、睡眠の質が低下し、日常生活にさまざまな支障をきたす病気です。睡眠時無呼吸症候群の多くは「閉塞型」で、睡眠中に舌の付け根や軟口蓋(のどの奥にあるやわらかい部分)、扁桃などが重力や筋肉のゆるみによって気道をふさぎ、空気の通り道が狭くなることで起こります。

睡眠時の喉の状態

睡眠時無呼吸症候群になりやすい方

睡眠時無呼吸症候群は誰にでも起こり得ますが、特に以下のような特徴を持つ方はリスクが高くなります。

  • 肥満傾向がある
    首まわりやのどの周囲に脂肪がつくと、気道が狭くなりやすくなります。
  • 鼻づまりが慢性的にある
    鼻の通りが悪いと、口呼吸になり気道が塞がれやすくなります。
  • あごが小さい、後退している
    舌が気道に落ち込みやすくなります。
  • アルコールをよく飲む
    就寝前の飲酒は筋肉をゆるめ、気道を塞ぎやすくします。
  • 喫煙習慣がある
    上気道の炎症やむくみを引き起こし、気道が狭くなる要因になります。

主な症状

睡眠時無呼吸症候群の主な症状は、夜間の睡眠中に現れる症状と、日中に現れる症状の2つに分けられます。

大きないびきをかく

様々な要因により狭くなった気道に空気が通る際に、のどが振動することで大きく断続的ないびきをかくのが特徴です。

寝汗をかく、夜中に何度もトイレに起きる

呼吸が妨げられ、身体が酸素不足になると交感神経が活発化して汗が増えます。また低酸素状態が続くと、心臓に負担がかかり、尿を作るホルモンが増えるため、夜間尿が増加します。

倦怠感や頭重感、集中力の低下

睡眠の質が悪いため、十分に休息できず身体に疲労が残り、認知機能も低下します。

日中の強い眠気

無呼吸のたびに脳が覚醒して浅い睡眠が繰り返されるため、十分な睡眠が得られず、日中に強い眠気に襲われます。

終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG:Polysomnography)のご案内

東大和病院附属セントラルクリニックの呼吸器内科では、PSG検査を行っています。 この検査は1日入院して行うもので、患者さまが夜眠っている間の「呼吸」「脳の働き」「体の動き」などを総合的に記録・分析し、眠りの質を詳しく調べるほか、睡眠中に起こる異常な行動や不整脈なども確認できます。この検査により、睡眠時無呼吸症候群以外の様々な睡眠障害を同時に評価することができます。

検査項目

脳波
眠りの深さや睡眠の
リズムを調べる
眼球運動
レム睡眠(夢を見る
浅い眠り)の確認
心電図
心臓の動きを記録し
不整脈などを確認
筋電図
足の動きや歯ぎしりの
有無を確認
呼吸曲線
無呼吸や浅い呼吸の
回数を測定
酸素飽和度
血液中の
酸素の量をモニター

検査入院の流れ

PSG検査受診の流れ PSG検査受診の流れ

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