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呼吸器外科

東大和病院 呼吸器外科の特徴・実績

 肺がんは、病気の進行度に応じ適切な治療を選択する必要があります。呼吸器外科では、多くの病気の外科治療にあたって、内視鏡器具を用いた胸腔鏡手術を第一選択として行っています。スタッフの大泉と捧には、豊富な胸腔鏡手術の経験があります。呼吸器センターにおける呼吸器内科との迅速で良好な連携のもと、最適な治療を提供します。

 私たち呼吸器外科チームは、2004年から当時困難と言われていた胸腔鏡手術の区域切除に先駆的に取り組み、先端的な外科治療を提供してまいりました。その実績が評価され、海外でのライブ手術などを行い、2022年には肺癌縮小手術国際会議を主催させていただくことができました。

 大泉医師は、2021年に第1回目が始まった「胸腔鏡安全技術認定制度」において、安全な技術を有すると認定を受けました。

大泉(左から2人目)、捧(右) 胸腔鏡安全技術認定制度 認定証

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 肺がんの標準手術は肺葉切除とリンパ節郭清とされています。肺葉は右に3つ、左に2つありますが、大きさに違いがあり、大きなものは全体の4分の1を切除することになります。

区域切除・部分切除

 比較的早期に発見された肺がんの場合、肺の4分の1を切除するのはもったいないことがあります。そのような場合には、肺の縮小手術として区域切除や部分切除を行います。東大和病院では、患者さまの状態・年齢・併存症などにより切除するための傷の大きさと切除する肺の量を決めていきます。部分切除が最も切除する肺の量が少ないのですが、肺の根本付近のリンパ節が残るなどの欠点があります。区域切除では比較的充分な切除範囲を確保できるため、部分切除よりも再発しにくいということです。イメージ

亜区域切除

 肺の区域は18に分けられますが、東大和病院では、さらに亜区域に分けた切除も行っています。

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胸腔鏡手術のアプローチ

1. 多孔式と単孔式

 胸腔鏡手術は、通常全身麻酔で肋骨の間に孔(穴)を開けて手術をしますが、孔の数によって多孔式単孔式に分けられます。当院では多孔式の場合は2cmの孔を1カ所と、5mmの孔を2〜3カ所に設けて行います。単孔式では3〜4cmの孔を1カ所のみで行いますが、単孔式では痛みが少ないとする報告もあります。複雑な手術が行いにくい場合があり、双方のアプローチを個々の解剖に応じて使い分けることを提案しています。

2. ロボット支援手術

 胸腔鏡手術には、ロボット支援手術というものもあります。これは、外科医にとって手術が行いやすいのがメリットですが、通常3cmの大きさを筆頭に5〜6カ所に孔を開ける必要があります。ロボット支援手術をご希望の場合はご相談に応じます。

3. 開胸手術

 胸腔鏡手術が難しい場合や、胸腔鏡を希望されない方は開胸手術を行うことになります。


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胸腔鏡(多孔式)のキズ 胸腔鏡(単孔式)のキズ ロボット支援手術のキズ 開胸のキズ


 入院は手術日の1〜2日前、退院は胸腔鏡手術の場合は術後2〜4日後、開胸手術の場合は術後4〜7日後が一般的です。術後は原則として胸の中に胸腔ドレーン(管)を入れ、肺からの空気漏れを吸引します。この空気漏れが止まってドレーンが抜けたら退院可能です。

  • 気胸:手術は原則として単孔式で行い、多くは手術の翌日に退院します。
  • 縦隔腫瘍、感染性肺疾患、膿胸、手掌多汗症など、患者さまの個々の状態に応じた最適なテーラーメイド手術と外科治療を提供します。

 当科は、呼吸器内科との密接な連携のもとに治療を行っております。「呼吸器センター」もご覧ください。


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