東大和病院における診療支援のため、病理・細胞診断学の実践を積極的に行っています。内容としては以下の通りです。その他、当科では業務のデジタル化をすすめており、“Digital Pathology and Cytology Center”を目指しています。
病理検査の内容(限界)を知ることで、正しい検査依頼が行われるようにする。
病理・細胞診断科の業務内容(検体の提出から病理診断まで)の把握。特に、検体の適切な採取・処置と正確な依頼が病理診断の精度を向上させることを学ぶ。
病理医及び細胞検査士(臨床検査技師)が対応します。研修場所は東大和病院・病理細胞診断科の検査室、細胞診断室及び医局2(病理診断室)で行います。早朝の抄読会はハリソン内科学の原書を用いて、英文の読解能力の向上をはかります。また、英文を読むことで、正確な発音を学びます。
検体処理実習・鏡検実習の間に、病理コンピューターシステムやデジタル顕微鏡システムの研修も行い、デジタル化の意義についても学んで頂く予定です。
朝 | 午前 | 午後 | 夕方 | |
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月 | 抄読会 | 病理細胞診断科施設見学 | 病理検査学概論 | 症例検討会 |
火 | 抄読会 | 検体処理実習1 | 病理鏡検実習 | 自習(予習) |
水 | 抄読会 | 検体処理実習2 | 病理鏡検実習 | 自習(予習) |
木 | 抄読会 | 検体処理実習3 | 病理鏡検実習 | 自習(予習) |
金 | 抄読会 | 検体処理実習4 | 病理鏡検実習 | 自習(予習) |
土 | 抄読会 | 検体処理実習5 | 細胞診鏡検実習 | 自習(予習) |