小児科の研修は必修科目としての2カ月のコースである。小児科医としての専門教育を目指したものでなく、プライマリ・ケアとしての小児の基本的な疾患の診療能力★を身につけることを目的とする。
特に小児の疾病構造には季節性があり、必ずしもすべての疾患をみることができるわけではない。外来と入院とで一定数以上の患者をみることを目的とする。
小児科病棟の受け持ち体制は指導医が主冶医となりその下に担当医がいる。通常は主治医、担当医、研修医の1本のラインである。主治医、担当医ともにsubspecialtyをもっているので、研修医が複数の場合には主治医、担当医各々に直接研修医を付ける。病棟での受け持ち患者が各専門に偏らないように指導医が配慮する。
午前 | 午後 | 夕方 | |
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月 | 病棟 | 外来(一般) | |
火 | 病棟 | 外来(一般) | |
水 | 病棟 | 乳児健診 | |
木 | 病棟 | 予防接種 | |
金 | 病棟 | 外来(アレルギー/腎・尿路) | |
土 | 病棟 | 外来(一般) |
研修修了時に行う。